徒然なる雑記

日々の発見や趣味や学びについての記録

ある大学院生のお話

人脈の大切さ

僕は、学生で起業を行った身として、起業家界隈や意識高い系界隈の人もたくさん身の回りにいるため「人脈」というキーワードの気持ち悪さや、違和感というものを大いに感じています。

 

そんな僕があえて最近改めて実感している真の「人脈」の意味について整理して行こうと思います。

 

Step:1 量

起業当初はフリーランス個人事業主起業家(笑)、詐欺師など玉石混交の場に結構顔を出していました。

 

期間にして3、4ヶ月ほどでしょうか。

 

この期間は、怪しい奴がたくさんいるということを実感して、それを嗅ぎ分ける訓練と思って、毎日2回ぐらい交流会に参加していました。

だいたいマルチの特徴はわかるようになりました笑

 

Step:2 質

夏前ぐらいから検索しても表に出てこないクローズドで本気な経営者だけの集まりに顔を出すようになり、今は2つの定期的な集まりに顔を出すだけです。

そこに所属する経営者たちはやっている業種や年齢もばらばらですが、地に足つけて異常に稼いでいる人ばかりです。不動産オーナー・人材・旅行・塾・介護福祉・芸能・デザインetc

かなり多様な人たちで、自分が最年少です。

 

Step:3 関係作り

会ではほとんど仕事の話はせずに仲良くおしゃべりしつつ、飯を食べつつ。

ここでそこいらの交流会との違いが大きく2つぐらいあります。

①自分の商品やサービスを売ろうとする人が一人もいないこと

②人間関係を築くことに重きを置いていること

 

①について

まず根本的にお金を十二分に持っている人たちなので、必死になって顔を出した先で営業を行う必要がないという点があります。

そこらへんの交流会では、必死に自分の商材を売り込もうと手当たり次第に声をかけまくっていて、相手の話なんか聞いていないような小物がうじゃうじゃしていました。

 

②について

ご飯を食べつつと言うところとも関係していますが、会では食事やお酒をメインに緩いつながりを形成しています。

正直、すぐに仕事に繋がるようなケースは観察していても稀です。

教室経営者が拡大したいから、不動産屋さんを繋いでもらって教室を探す。

海外に買い付けに行きたいから、外国人でビジネス力ある会員さんに翻訳同行してもらう。

とか。

 

自分の会社としては、この前、会員四人でお茶をしていたときに「ちょうどITサービスを作ろうと思ってて」という話を受けて進めているところです。

ここまで約1年ほどただ仲良くしてきただけではありますが、かなり会内でのプレゼンスを上げてこれたからこそ、その場でスッと話を振ってくれたのでしょう。

仕事がその場でくるなんて全く意識していませんでしたが笑

 

まとめ

「○○さんを知っている」とか「こんな大きな仕事をした〇〇さんと知り合い」とっかてのはまるで意味はない。

本質は、この人なら仕事頼んでもいいなぁという関係性を仕事をもらうまでにちゃんと構築していることと、仕事を頼もうとか自分が何かを頼もうとしたときにスムーズに槍とりができるような相手であると言うことでしょう!

 

Let's 真の人脈作り!!

 

 

そうそう、「ラブホ経営してみたいねん」って知り合いに声かけてみたところ、ラブホに沢山行っていて、ラブホの云々をテーマに大学の卒論を書いたと言う猛者がいたので、実働の時には呼びかけてみようと思う笑